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​手術について

手術について

当院では平林院長が提携している取手医師会病院にて脊椎手術を行っております。

また当院にて、ばね指ドゲルバン手根管症候群ガングリオンアテローム除去

などの外来手術も行っております。

脊椎手術までの流れ

 まず、当クリニックに初診をしていただきます。その時に他の医療機関で撮影したMRI等の資料をお持ちいただけると一層スムーズに進めることができます。MRI撮影の必要がある場合は、提携している守谷慶友病院で撮影し、当院で説明いたします。​

 手術の説明を行い承認された場合、取手医師会病院へ紹介状を作製いたします。​

 手術は取手医師会病院に入院していただき、平林が出向いて取手医師会病院の医師とともに行います。通常、週2回術後回診に伺います。

 術後の消毒や必要に応じた薬の処方などは常勤医師にお願いしています。

どちらの病院の医師も筑波大学の同門で平林が一緒に働いたことのある医師ばかり

です。退院後はみらいの丘整形外科で術後経過を診させていただきます。

脊椎手術について

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皆さんは、大きな病院になればなるほど腕のいい外科医がいるとは思っていませんか?現実は全く違います。

​それは外科医の優劣が単に頭の良さや知識の豊富さ、経験の豊富さだけで決まるのではなくさらに手や指先の能力、手術中の判断力などいわゆるセンスと言われるものを締めるからです。

​したがって、大きな病院であれば症例が多いためそれなりに経験は積めますが、それ以外の能力が「大きな病院にいるから磨かれる」とは全く言えないのです。

どの外科医でも若くて経験のない時に、行ったことのない手術をうまくできることはありません。

​指導医の適切なサポートがあって初めて出来ることなのです。しかしセンスのある若い外科医が優れた指導者と出会ったとき、その上達スピードは並みの意思をはるかに凌駕します。さらにそういった外科医が独り立ちした後、どんどん経験を積むことによって経験したことのある手術の正確性や安全性が増し、さらに難しい手術や経験したことのない手術でさえ成功率が上がります。

​自分自身を誉めそやすのは本意ではありませんが、今の自分はそうした外科医の中のひとりだと自負しておりますし(もちろん世の中には自分がかなわない人もたくさんいます)、手術に際して「絶対に患者を手術前より悪くしない」「手術をするときにテクニカルエラーによる合併症を起こさない」という信念をもって行っています。これはつまり手術というものは相手が人間ですから、「絶対に治します!症状を消します!」ということは言えませんが、少なくとも手術中のミスなどで術前よりも悪くなることは絶対に避けるということです。

現在平林の経験した脊椎手術は細かく集計したわけではありませんが凡そ3000例、そのうち頚椎が1500例程になると思います。うち明白に手術中のテクニカルエラーや判断ミスで症状が悪化または合併症が起こったというのは10例ないと思います。またその患者さんの手術を経験したことによりさらにその後の診療に生かし、二度と同じ轍をふまないように努力しています。

私もすでに60台半ばとなり、いろいろな意味で衰えを感じています​。

​生涯であと何人の患者さんの手術をできるかわかりませんが、自分の思うような手術が行えなくなったら潔くメスを置こうと思っています。ただ、それまでの間、他の病院で診断がつかなかった、治療を受けたが治らなかったというような患者さんを少しでも良くしてあげらるように頑張りたいと考えています。

​提携病院情報

​取手医師会病院

​〒302-0032 茨城県取手市野々井1926

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​アクセス​

​住 所
​〒300-2306
茨城県つくばみらい市南太田500-1
(旧助産院ベビーヘルシー美蕾)
​駐車場
​約20台
近隣からの
アクセス
​・伊奈東中前
・谷田部IC(つくば)より車で10分
・TXみらい平駅より車で10分
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